イタリアの料理雑誌を日本語で読む
『1001スペチャリタ・デッラ・クチーナ・イタリアーナ』
1001 specialità della cucina italiana da provare almeno una volta nella vita
著者:Amparo Machado, Chiara prete
出版社:Newton Compton Editori
2015年版、22×24.5p、475ページ
価格:¥7,800(税込・送料込) 在庫あり
※ブログ『イタリア料理ほんやく三昧』に、一部のリチェッタと解説の日本語訳を載せています。
・ローマ料理の基本のセコンド・ピアット、アバッキオのスコッタディート
著者:Amparo Machado, Chiara prete
出版社:Newton Compton Editori
2015年版、22×24.5p、475ページ
価格:¥7,800(税込・送料込) 在庫あり
イタリア各州の特産品、名物料理を1001点集めてシンプルに解説した本。
副題は、「一生に一度は味わいたいスペチャリタ」
例えばカンパーニアの“SPAGHETTI AGLIO E OLIO”は、
スパゲッティ・アーリオ・エ・オーリオは、貧しいナポリ料理の定番の一品。
言い換えれば、スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレのみじめ版。
つまり、アサリ無し!のスパゲッティ・ヴォンゴレということ。
材料や調理は最低限のシンプルさだが、味は美味しい。
料理に慣れていない人でも小さなポイントを守れば失敗しないで作ることができる。
最初のポイントはスパゲッティをゆですぎない、ということ。
ナポリ料理はパスタのアルデンテ具合には厳格だ。
6人分で、スパゲッティ600g、EVオリーブオイル200ml、にんにく3かけ、唐辛子1片、塩、イタリアンパセリ1束。
大鍋でスパゲッティをゆでたら熱した油でにんにくと唐辛子をソッフリットにする。
仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを加える。
アルデンテにゆでたスパゲッティをこの油であえる。
これで出来上がり。
この料理は家の冷蔵庫や食糧庫に何も無い時や、
男友達が家のベルを突然鳴らした時に重宝する。
いざと言う時の切り札料理だ。
料理のリチェッタは時代と共に変わっていくが、食材と料理は一国の文化と歴史を知る大きな手掛かりになる。
という考えで、リチェッタよりうんちく中心の内容。
イタリア料理と食材の辞典のような本。
写真はほとんどない。大型本。
副題は、「一生に一度は味わいたいスペチャリタ」
例えばカンパーニアの“SPAGHETTI AGLIO E OLIO”は、
スパゲッティ・アーリオ・エ・オーリオは、貧しいナポリ料理の定番の一品。
言い換えれば、スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレのみじめ版。
つまり、アサリ無し!のスパゲッティ・ヴォンゴレということ。
材料や調理は最低限のシンプルさだが、味は美味しい。
料理に慣れていない人でも小さなポイントを守れば失敗しないで作ることができる。
最初のポイントはスパゲッティをゆですぎない、ということ。
ナポリ料理はパスタのアルデンテ具合には厳格だ。
6人分で、スパゲッティ600g、EVオリーブオイル200ml、にんにく3かけ、唐辛子1片、塩、イタリアンパセリ1束。
大鍋でスパゲッティをゆでたら熱した油でにんにくと唐辛子をソッフリットにする。
仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを加える。
アルデンテにゆでたスパゲッティをこの油であえる。
これで出来上がり。
この料理は家の冷蔵庫や食糧庫に何も無い時や、
男友達が家のベルを突然鳴らした時に重宝する。
いざと言う時の切り札料理だ。
料理のリチェッタは時代と共に変わっていくが、食材と料理は一国の文化と歴史を知る大きな手掛かりになる。
という考えで、リチェッタよりうんちく中心の内容。
イタリア料理と食材の辞典のような本。
写真はほとんどない。大型本。
※ブログ『イタリア料理ほんやく三昧』に、一部のリチェッタと解説の日本語訳を載せています。
・ローマ料理の基本のセコンド・ピアット、アバッキオのスコッタディート